AviUtl Davinci Resolve Video editing

AviUtlからDavinci Resolveに乗り換えた6つの理由

AviUtlからDavinci Resolveに乗り換えた6つの理由

最近になってようやく動画編集ソフトをAviUtlからDavinci Resolveに乗り換えました。

以前はAdobeのPremiereProを試してみたのですが、今ひとつ合わなかったです。

最近動画編集界隈でDavinci Resolveの波が押しよてせていることもあり、まずは無料版を試してみました。

これが結構良い感触!

AviUtlはいつまで使えるか分からないのと、PCが変わると同じ設定にするのが面倒なので、そろそろ乗り換えようと思っていたので、Davinci Resolveに乗り換えることにしました。

気になるその理由をご紹介いたします。

AviUtlからDavinci Resolveに乗り換えた6つの理由

冒頭述べたとおり、動画編集ソフトをAviUtlからDavinci Resolveに乗り換えました。これからAviUtlから他の動画編集ソフトに乗り換えようと思っている方の、ご参考になれば幸いです。

理由①:AviUtlがいつまで使えるか疑問だから

AviUtlはフリーソフトで、Windowsでしか使えません。また、開発はすでに終了しており、今後WindowsのアップデートやCPUなどのアップグレードによって、使えなくなる可能性があります。一応Windows11では使えるようですが、各種プラグインがいくつか使えなくなる可能性は十分あります。

いつまで使えるか分からないというのは精神衛生上良くないので、現在もサポートされている動画編集ソフトに乗り換えたいと思っていました。


理由②:Davinci ResolveにAviUtlのような奥深さを感じたから

抽象的な理由ですが、Davinci ResolveにはAviUtlを初めて触ったときのようなワクワク感がありました。

Davinci ResolveにはFusionという機能が有り、これはAviUtlで例えるなら拡張編集に相当します。Fusionで図形を書いて思い通りに動かしたり、動画をリサイズしてみたり、パーティクルを出してみたり。

AviUtlでできるほとんどのことはDavinci Resolveでできると思います。あまりにもできることが多すぎて、私はまだまだDavinci Resolveの機能を使いこなせておりませんwAviUtlを初めて触ったとき、何でもできるという奥深さにワクワクしていましたが、それと同じ感覚をDavinci Resolveでも感じています。

ただ動画を切って貼って、という編集なら正直ソフトなんて何でも良い気がしますが、ちょっと凝った作りにしようと思うと、肌感覚で合うソフトのほうが良い気がしています。

理由③:Davinci Resolveはアップデートが頻繁に行われている

AviUtlは開発が終了しており、今後アップデートされる可能性は無いです。有志によりプラグインの開発はあっても、ソフト本体は変わらないのです。

一方、Davinci Resolveはソフトのアップデートが結構頻繁に行われています。最近は特にM1チップ搭載のMacbookへの最適化が進んでいますね。これからもアップデートを鋭意進めていく姿勢がソフトを使いこなそうと思わせます。

今後WindowsからMacに乗り換えても同じソフトが使えるというのもGoodポイントです。

理由④:Davinci Resolveは買い切り型

Davinci Resolveは買い切り型で、一度買えばアップデートも永年無料でできます。

最近はサブスクが多いですが、私はサブスクがあまり好きではないんですよね・・・Davinci Resolveは約3万円と高価に感じますが、プロと同じソフトを一度買えばずっと使えるので、Adobe Premiere Proよりお得だと思います。

理由⑤:Photoshopのデータがそのまま使える

Davinci ResolveはPhotoshopのデータがそのまま使えます。

PSD形式がそのまま読み込めるので、Photoshopでテロップやテロップの座布団を作ってpngに書き出すことなく、そのまま使えるので便利です。

理由⑥:カラーコレクション(カラーグレーディング)が優秀

Davinci Resolveは元々カラーグレーディングができるソフトとして開発されたそうです。今でこそ動画編集機能が充実していますが、昔はそうではなかったんですね。その流れが今でも続いているので、カラーグレーディングは直感的に、かつ詳細にできます。AviUtlではできなかった機能なので、とてもおもしろいです。

シャドーやハイライトをちょっといじるだけでも随分見やすい動画になるので、ぜひ試してもらいたい機能です。

まとめに代えて

AviUtlからDavinci Resolveに乗り換えた6つの理由をご紹介いたしました。

動画編集ソフトは数多く有り、どれにしようか悩みますよね。おそらく一番多く選ばれているのはAdobeのPremiere Proだと思います。

ただ私のようにサブスクが苦手な人にはPremiere Proは合いませんので、そういった方にはDavinci Resolveをオススメします。

Davinci Resolveは無料バージョンでも有料版の90%以上の機能が使えるため、まずは無料版で一度試してみてもらいたいと思います。

公式HPはこちら

以上、ご参考になれば幸いです。

お得に買うなら楽天がオススメです。

Davinci Resolve備忘録:有償版のお得な買い方

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