結論
USB3.0に挿している機器をはずせば直るかもしれません
先日PC用にBluetoothアダプタのUB400(tp-link製)を購入しました。レビュー記事にも書きましたが、なぜか音声が不安定で音飛びすることがありました。
いろいろ調べた結果、USB3.0に挿していたwifi子機が原因であることが分かりました。音飛びの状況とその対処法に至るまでの経緯をここに残しておきます。
同じような症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
Bluetoothの音声が不安定(音飛び)するときの状況
Bluetoothの音声が不安定(音飛び)するときの状況は以下の通りです。
PC情報
OS:windows10
Bluetoothアダプタ:tp-link製のUB400
Bluetoothイヤホン:SoundPEATS TrueFree+
wifi子機:tp-link製のArcher T3U Plus
wifi子機もBluetoothアダプタもUSB3.0に挿していました。この状態で音楽を聴くと、音声が不安定で音飛びしました。
おかしいなということで、Bluetoothアダプタを別のUSBポートに挿しても改善されず。
ネットで色々調べてみた結果、USB3.0はwifiやBluetoothの電波と同じ2.4GHzのノイズを発生することが判明。
インテル入ってるで有名なインテルがUSB3.0のノイズ問題をレポートしています。
転送速度が速く、これからどんどん主流になるであろうUSB3.0にそんな問題があるなんて知らなかったです。
ともかく原因がノイズであることが疑われたので、早速色々な条件で試してみました。USB2.0とUSB3.0の組み合わせを総当たりで挿してみて、音飛びが改善するかを確認しました。その結果が以下の表の通りです。
Bluetoothアダプタ:USB3.0 + wifi子機:無し = 音飛び無し
Bluetoothアダプタ:USB2.0 + wifi子機:USB2.0 = 音飛び無し
Bluetoothアダプタ:USB2.0 + wifi子機:USB3.0 = 音飛び有り
Bluetoothアダプタ:USB3.0 + wifi子機:USB2.0 = 音飛び無し
Bluetoothアダプタ:USB3.0 + wifi子機:USB3.0 = 音飛び有り
USB3.0にwifi子機を挿した場合のみ、Bluetoothで音声が音飛びすることが分かりました。USB3.0のノイズ発生は確かなようです。ちなみにwifi子機自体はそのノイズにやられることなく、普通にネットも繋がっています。wifi子機の中にノイズを防ぐシールドがあるのかもしれませんね。
ノイズのせいかは分かりませんが、たまにスマホのwifiが切れる時があるので、wifi子機はUSB2.0に挿すことにしました。
とにかくこれでBluetoothの音声が安定したので、アダプタが無駄にならなくてよかったですw
安いとは言っても1000円くらいしますからね。
同じような状況で困っている人のご参考になれば幸いです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。