Windowsのクリーンインストール用に、USBメモリーを買ってみました。
USB3.2Gen1の32GBで800円くらいでした。HIDISK 磁気研究所という聞いたことがないメーカーです。Windowsのクリーンインストール用なので、転送速度はなんでも良いのですが、せっかくなので転送速度を測定してみました。
あまり見かけることがないかもしれませんが、同じUSBメモリーを買おうと思っている方のご参考になれば幸いです。また、USBメモリーの転送速度の計測方法も載せているので、併せてご参考くださいませ。
HIDISK時期研究所のUSBメモリーの外観チェック
まずは外観チェック。見た目はいたって普メモリーです。スライドをグイっと動かすとUSBの差す部分がでてくるコンパクト設計です。
裏にはメーカー名が記載されています。HIDISK 磁気研究所という聞いたことがないメーカーでしたが、調べてみるとHPもありました。
すみません。正直に言うと怪しい中華メーカーだと思ってました。普通に日本の企業でした。なお、この磁器研究所は日本で初めてフロッピーディスクを売った企業らしいです。
磁気研設立へと進んだ動機は2つあります。「若さは自分のために使おう」と思ったこと。
そして、「世界で一番の記録メディア企業を作ろう」と決めたことです。
「日本で初めてフロッピーを売ったのは自分だ!」と言う人は多いのですが、私は私こそが一番最初だとずっと信じております!
https://www.mag-labo.com/?p=1693
USBの差す部分はUSB3.0以降の象徴、青い端子になっています。それでは転送速度を測定してみます。
HIDISK時期研究所のUSBメモリーの転送速度チェック
転送速度チェックはCrystalDiskMarkを使います。フリーソフトで無償で使えて、難しいこと考えずにワンクリックで転送速度が確認できる神ソフトです。
使い方はこちらのHPが分かりやすいのでご参考ください。
それでは計測結果はこちら!
遅い!
Seq Q32T1 R 38.93MB/s W 13.20MB/s
4KB Q8T8 R 38.97MB/s W 26.62MB/s
4KB Q32T1 R 5.63MB/s W 0.00MB/s
4KB Q1T1 R 5.38MB/s W 0.00MB/s
Seq1Mは100MB/sを超えても良いはずですが・・・。
念のためPCのUSBポートを変えて再測定してみました。ご参考まで、1回目の測定はPCケースのUSBポート、2回目の測定はマザーボードのUSBポートに直結です。
結果はこちら!
変わらず遅い・・・。USBポートを変えても数値はほとんど変わりませんでした。
なぜ遅いのか、理由は分かりませんが、測定方法が悪いのか、そもそもUSBが3.2GEN1ではない可能性もあります。USB2.0の転送速度の数値と同じくらいの結果なので、中身はUSB2.0なのかも・・・。
HIDISKのUSBメモリーはハズレだった
USB3.2Gen1のUSBメモリーを買ってみましたが、実測するとUSB2.0程度の転送速度でした。何度かやり方を変えても同じ数値が出てきたので、USBメモリのハズレを引いたのかもしれません。
HIDISK 磁器研究所の製品HPには、今回購入した製品が載っていないので、もしかしたらと疑ってしまいますね。
以上、GEOで買ったHIDISK磁気研究所のUSB3.2Gen1メモリーの速度を検証してみたでした。