先日ドコモから楽天モバイルに乗り換えましたが、快適かつ経済的に使用できております。"経済的に"という所は特に強調したく、月額2980円と安く、今なら1年間無料なので、もし大手キャリアで契約しているなら乗り換えないのはもったいないです。
とはいえ、大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えるのは、なんとなく品質的に不安を感じるかもしれません。私もそういう不安はありましたが、実際使ってみると何の不満もなく使えています。むしろ通信速度においてはドコモより優れるのではないかとさえ思います。
今回は通信速度について深堀していくお話になります。
楽天モバイルの1Mbpsは意外と使える通信速度だった
“ギガが無くなる”というスラング的なワードは、スマホが普及してから出てきた言葉だと思います。通信容量の多い動画などが多くなってきて、月5GB、10GBなどの月々の通信容量制限を簡単に超えるようになってしまいました。
多くの携帯会社では、プランごとに決められた月の上限容量を超えると、通信速度に制限をかけます。これが結構きつい・・・
ドコモの場合、制限後の通信速度は128kbpsです。私も体験したことありますが、まずネットは見られないです。ネットニュースはもちろん、文字ばかりのブログですら読めない。“速度制限”という言葉は適切ではなく、実際には"使用不可"が正しいと思います。
楽天モバイルはプランが1つのみで、楽天モバイル回線エリア内であれば無制限、エリア外はパートナー回線エリアとなり、月の容量制限は5GBです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
楽天モバイルは、このパートナー回線エリアで5GB以上使用した場合、通信速度制限は1Mbpsとなります。この1Mbps、意外と使えます。公式サイトでは以下の写真のように紹介されております。実際に使用してみましたが、確かにその通りだなと思いました。
LINEなどのメールはもちろん、ネットニュースなどは問題なく見られますし、google mapも問題なし。Youtubeは1080pは頻繁に止まって見られませんが、720pならなんとか見られます。
通信速度制限がかかってもこれだけ見られるのは、ドコモをずっと使用してきた私にとっては革命的でした。文字通り"通信速度制限"であり、良心的なシステムですね。
では実際にどんな感じかご紹介します。
1Mbpsで実際にスマホを使ってみた
1Mbpsの通信速度にして、実際にスマホを使ってみました。楽天モバイルでは、ギガを温存できるよう、データ高速モードをオフにすることができます。データ高速モードをオフにすることで、1Mbpsに自分で制限できます。自分で制限することで、パートナー回線エリアでもギガが減らなくなります。
実際に通信速度を測定すると、ほぼ上下ともに1Mbpsになりました。
1Mbpsの状態で、Yahooニュース、ジャンプ+、amazon music、Youtubeなど、色々なwebサイトやアプリを使用してみました。
Yahooニュースやブログなどは特に問題なく見れます。
画像が多い漫画系のアプリは、体感的に表示が遅くなったと感じました。ただ全く見られないわけではなく、個人的にはストレスを感じるほどではありませんでした。
Youtubeは画質を落とせば見れる、というレベルなので、外出先で動画をたくさん見る人にはストレスだと思います。しかしながらそういう方はポケットwifiなどを使用すると思いますので、レアケースかなと個人的には思っています。
一番ありがたかったのはamazon musicはストレスなく聞くことができたことですね。1Mbpsでもamazonプライムミュージックは聞けます。通勤の時によく聞いてます。amazonプライムに加入していれば、かなり多くの楽曲が聞けるので、amazonプライムに加入することをオススメします。
amazonプライム加入はこちらからまとめ:1Mbpsは意外と使える
繰り返しになりますが、1Mbpsの通信速度は結構使えます。速度制限と言えば128kbpsで、まったく使い物にならない印象がありましたが、1Mbpsなら良心的な制限だと思います。
大手キャリアは利用料が高いので、安くて通信速度制限が1Mbpsの楽天モバイルに乗り換えることをオススメします。
以上、1Mbpsは意外と使えるというお話でした。
大手キャリアから楽天モバイルにMNPするならこちらからどうぞドコモから楽天モバイルに乗り換えると半額になった話はこちら。
20年以上使っていたドコモから楽天モバイルに乗り換えた話はこちら。