2020年11月に新型ハスラー(MR92S)を購入しました!モデルチェンジ前から大人気のハスラーですが、実際乗ってみると確かに良い車だと感じます。ぜひハスラーの魅力をお伝えしたく、今後もこのブログでレビューをしていこうと思っておりますので、よろしければお付き合いください。
ハスラー紹介記事一発目は、ハイブリッド用バッテリーのご紹介です!
え!?興味ない!?
他にも伝える所があるだろうって!?
まあまあそう言わず見ていってください。きっと無駄にはしませんよ。(保障はないです)
ハスラー(MR92S)のハイブリッド用バッテリーの紹介
ハスラーは軽自動車ながらマイルドハイブリッドを搭載することで、パワフルな走りと良好な燃費を発揮しています。
発電効率に優れたISG(モーター機能付発電機)により、減速時のエネルギーを利用して発電し、アイドリングストップ車専用鉛バッテリーと専用リチウムイオンバッテリーに充電。その電力を活かして、加速時にはモーターでエンジンをアシスト。さらなる燃費の向上に貢献するハイブリッドシステムです。
https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/performance_eco/
NA(ノンターボ)仕様ならWLTC市街地モードで22.9km/Lと、他メーカーの軽自動車と比較しても優れた燃費となっています。
ハイブリッドなのでモーターとリチウムイオンバッテリーを搭載することになりますが、今回はリチウムイオンバッテリーを紹介したいと思います。
ハスラー(MR92S)のハイブリッド用バッテリーの場所
気になるバッテリーの位置ですが、助手席シーター下にあります。実際に写真を見ながら説明したいと思います。
まずこちらが助手席シートです。
助手席と背もたれの間にあるヒモを引っ張ると、ぱかっと開きます。ここにはちょっとした収納があって、軽自動車の小さなスペースをいかに有効に使おうとしているかが感じられます。
バッテリーはこの収納のさらに下に鎮座しております。収納は上に持ち上げるだけではずせます。特にロックなどはかかっておりません。
取り出しにくい所にあるのかと思いきや、リチウムイオンバッテリーまでのアクセスは非常に簡単です。これなら交換も楽ですね。
ハイブリッド用バッテリーと聞くと、結構な大きさかなと思いますが、長辺でも約25cm程度とコンパクトです。小さなモーターなので小さなバッテリーで十分、ということでしょう。
ハスラー(MR92S)のハイブリッド用バッテリーの詳細
さて助手席シート下に鎮座されておりますリチウムイオンバッテリーですが、詳細を見ていきましょう。
メーカー:DENSO
型番:85PBDC
容量:12V36Wh
製造国:MADE IN JAPAN
リチウムイオンバッテリーのメーカーはDENSOでした。
https://www.denso.com/jp/ja/business/products-and-services/mobility/powertrain/hybrid/
型番は85PBDCで、これはスイフトやクロスビーと同じ型番でした。バッテリーが小さいため容量は12V36Whと小さいです。そして安心のMADE IN JAPAN。
まとめ
ハスラー(MR92S)のハイブリッド用バッテリーは助手席シート下に収まりよく鎮座されております。
マイルドハイブリッド、要は小さなモーターアシストのため、バッテリーはごく小さいものです。それでもモーターの最高出力は2.6PS、最大トルクは4.1kg・mであり、最大トルクはエンジンの5.9kg・mに迫る性能です。
これを動かすバッテリーは思ったより小さく、その駆動効率の良さが感じられます。スズキらしい小さくて良い車作りも感じますね。
ハスラーは見た目の良さはもちろんですが、燃費や走りの良さにも人気の秘訣があると思います。その燃費と走りを助手席の下でひっそりと支えているバッテリーのことを、たまにはねぎらってあげたいものです。
以上、ハスラー(MR92S)のマイルドハイブリッド用リチウムイオンバッテリーの紹介でした。