ポケモン赤以来、実に約26年ぶりにポケモンの新作をプレイしました。どうもUdokkoです。
1996年に初代ポケットモンスター赤緑が発売され、小学6年生の私は例にもれずポケモンをプレイしておりました。そして月日は流れ、2022年。36歳になった私ですが、ポケモンの最新作アルセウスをやりたくなったので、早速発売日にダウンロード版を購入、プレイしてみました。
結論から申し上げますと、10時間くらいで飽きてしまい、途中でもう辞めてしまいました。
これから購入しようとしている人が、買って後悔しないように、私が途中で辞めた理由をシェアさせていただきたいと思います。
理由1:ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドと比較してしまった
一番の理由はこれでしょうね。私的神ゲーのゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(以下ゼルダ)と比較すると、世界の広さの違いにがっかりしてしまいました。ゼルダは目に見える遠くの山までも行けてしまうほどのオープンワールドゲームで、その世界観にがっつり引き込まれました。ポケモンアルセウスも、プレイ動画を見るとゼルダっぽい見た目なので、ゼルダのような世界観を期待してしまっていました。結果的にこれが裏切られてしまったため、途中で飽きてしまったのです。
ポケモンアルセウスはオープンワールドではなく、マップごとにロードがあります。具体的には拠点の村から外へ行くときに一回ロードが入ります。これがなんかこう、興ざめしてしまいました。ポケモンにオープンワールドを求める必要性は全くないと思いつつも、ゼルダ的なものを期待していたからこそ、がっかり感が大きかったのでしょう。
理由2:単調な作業の繰り返しに飽きた
2番めの理由としては、単調なストーリー展開と、単調な作業の繰り返しに飽きました。ネタバレになるので具体的なことは書きませんが、クエストを受ける、ポケモンを捕獲するということの繰り返しです。今作ではモンスターボールを投げるというアクションRPG的な要素があります。がしかし、それは個人的には蛇足だったかなという印象。アクションと従来のRPGの良い所取りなら良かったんですが、私的にどちらつかずの中途半端な感じに思えました。
理由3:全体的に難易度が低い
ポケモンの対象年齢が低めなこともあると思いますが、全体的にゲームの難易度が低く感じました。例えば技名の横に、相手との相性が書かれており、効果抜群を選べば良いという親切設計です。親切なのは良いのですが、この技はこの相手に効くのかな?とか、うわあこれ相性悪かった!とか、一喜一憂しながら技の相性を、自分で覚えるほうがゲームらしくて良いなと思います。このあたりの利便性というかゲームの難易度は、人それぞれ感じるところはあると思うので、ゲーム難易度を選べるようなシステムならもっと良かったのかなと思います。
まとめ:ダウンロード版じゃなくてパッケージ版買えば良かった
結論をまとめると、損しないためにポケモンレジェンズアルセウスはダウンロード版じゃなくて、パッケージ版買えば良かった、ということです。こんなにすぐ飽きるなら、パッケージ版買ってすぐ売れば損失が少なくてすんだなと後悔しています。スイッチのソフトって中古の値段が下がりにくいので、相対的に買取価格も良いので、今度なにかスイッチのソフトを買うときはパッケージ版にしようと思います。
ポケモンアルセウスは私にとっては残念なゲームでした。しかしながら27年という歳月でゲームがこれほどまで進化したことは素直に感動です。そして自分自身の変化も感じられました。白黒のドット絵、BGMは単音の電子音という初代ポケモンであんなに遊んでいたのに、2022年の再診ゲームではすぐ飽きるというのは、良くも悪くも自分が変化したんだなあと実感できます。
色々と酷評になってしまいましたが、ポケモンアルセウスが気になるならプレイしてみたら良いと思います。前述の通り、もし飽きてもパッケージ版なら損失は少ないですし、面白ければそれはそれでOK。気になるゲームはプレイしてみて、機会損失を少なくしたほうが、人生はよりリッチなものになると思います。
以上、後悔しないために伝えたいポケモンアルセウスを途中で辞めた3つの理由でした。