相変わらずα7RiiにTakumar 55mm F1.8をつけて宮島の写真を撮っています。
オールドレンズを使うとなぜか分かりませんが、何気ない日常が絵になります。不思議な体験でとても面白く、これがオールドレンズの魅力なんでしょうね。
理屈で言えば、たぶん自分の幼いころの写真に似ているから、ノスタルジーな気分になるんだと思います。30年くらい前が自分の子ども時代で、そのころの写真はその時代か、さらにその前のレンズを使って撮っていると思います。昔自分が撮られていたであろうレンズで今を切り抜く所が面白さの理屈かなあと考えています。
前置きが長くなりましたが、写真を紹介したいと思います。
撮影機材紹介
撮影機材はこちらです。
カメラ:α7Rii
レンズ:SMC Takumar 55mm F1.8
RAW現像:Lightroom
RAWで撮ってLightroomで味付け程度にRAW現像しています。
オールドレンズで撮った世界遺産宮島の風景
宮島に行くととりあえずフェリーを撮ってみたくなります。今回はJRフェリーに乗りました。
全然フェリーにピントが合ってなかった笑。オールドレンズはマニュアルフォーカスなので、まだまだ修行が必要です。
波がキレイだったのでパシャリ。コロナ禍ですが割と観光客が戻ってきたなあと感じています。
今回一番のお気に入りショット。たまたま取れたジムニーの青と、海と空の青、こいのぼりの色など、カラフルな一枚でした。撮影したのは2022年5月ですが、1980年代に撮ったといってもバレ無さそうな雰囲気です。オールドレンズを使うと何気ない日常が絵になる不思議。
宮島の海と街灯。街灯もノスタルジックな雰囲気の見た目をしています。
宮島の石垣。苔むした感じが時間の経過を物語っています。
あとがき
55mmという標準レンズですが、この焦点距離はめちゃくちゃ肌に合う感じがします。実際に目で見える感覚に近いのが50mmだそうですが、確かに奥行き感とかが見た目の感覚に近い気がします。
広角だと何を撮っていいか分からなかったり、歪みが気になったりするので、50mmくらいが自分的には一番好きな焦点距離です。とはいえ広角でも撮れるようになりたいので、広角も練習してみようかな。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。