【STX】シーゲイト・テクノロジーの株関連情報

【STX】シーゲイト・テクノロジーの株関連情報

シーゲイト・テクノロジーってどんな会社?
経営状況や将来性ってどうなの?

上記の疑問について調べてみた結果をブログに残しておきます。

同じ疑問を持っている方の参考になれば幸いです。

簡単に説明すると、シーゲイト・テクノロジー【STX】はパソコンなどに使用されるHDDやSSDを製造する会社です。

自作PCが好きな方はシーゲイトのHDDやSSDは目にすることがあると思います。

ひと昔前はシーゲイトのHDDはちょっと評判がよくありませんでしたが、近年では耐久性や性能、コスパも優れるメーカーであると見直されております。

そんなシーゲイト・テクノロジー【STX】の株関連情報とファンダメンタル分析を載せておりますので、ご参考になれば幸いです。

なお、本記事はあくまで個人的見解のため、投資はご自身の判断、責任でお願いいたします。

シーゲイト・テクノロジーってどんな会社?

冒頭申し上げた通り、シーゲイト・テクノロジー【STX】はパソコンなどのストレージ(記憶媒体)であるHDDやSSDを主に製造販売するメーカーです。

パソコンなどのコンピューターハードウェアには欠かせないパーツであり、底堅い需要のある製品です。

コロナ禍によりリモートワークが増えたことや、5Gによる高速大容量通信技術の普及により、さらにソフトウェアの容量や各種データは重さが増すことが予想されます。

すなわちストレージの需要も増え続けることが予想されます。

ここ数十年のコンピューターの進化は右肩上がり、ストレージの容量も右肩上がりである歴史を鑑みても、市場としてはこれからも増大するものと思います。

2020年7月の通期決算では、売上は約105億ドル(1兆1000億円)、営業利益は約13億ドル(1365億円)でした。(1ドル=105円で計算)

売上規模からみても、非常に大きな企業であることが分かります。

株価チャート

2020年9月24日の終値は48.22ドルで、コロナショック時よりは持ち直しておりますが、年初の60ドル台まで回復には至っていない状況です。
引用元:楽天証券HP

シーゲイト・テクノロジーの2011年からの株価チャートです。(引用元:楽天証券HP)

ストレージやメモリーなどのハードウェアは競合他社も多いため、価格競争になりやすい分野です。

世界的に供給過剰になれば製品は値下がりし、利益率も落ちてしまう業態であります。

そのような波のある業界のため、シーゲイト・テクノロジーの株価も上がり下がりを繰り返しております。

2020年9月24日の終値は48.22ドルで、コロナショック時よりは持ち直しておりますが、年初の60ドル台まで回復には至っていない状況です。

ファンダメンタル分析

中長期的な投資には財務状況、業績状況を分析するファンダメンタル分析が重要と考えております。

シーゲイト・テクノロジーの過去4年間の損益計算書、賃借対照表、キャッシュフロー、その他主な指標から、ファンダメンタル分析をしたいと思います。

なお、以下に添付している表は楽天証券HPより引用(2020年9月26日時点のデータ)させていただいております。

損益計算書

株価はここ4年間でおよそ50ドル前後を推移しておりますが、もし50ドルで買えれば配当利回りは5%となり、配当好きな投資家にも好まれる銘柄と思います。
引用元:楽天証券HP

損益計算書で私が特に注目するのは「営業利益」です。

営業利益は本業でどれだけ儲かったかを示すもので、最も大事な指標と考えております。営業利益が継続的に黒字であれば安定的に収益を得ている、つまり収益基盤は盤石であることになります。

シーゲイト・テクノロジーは過去4年間で増減はあるものの、安定して営業利益を出しており、その収益性は安定なものであることが分かります。

研究開発費が減少傾向であることが気にはなります。

今後ストレージ業界でいかに生き残り、利益を出していくかは、どれだけ優れた製品を出せるかだと思いますので、研究開発に投資を続けることは重要です。

配当金は1株当たり約2.5ドルを安定的に配当されております。

株価はここ4年間でおよそ50ドル前後を推移しておりますが、もし50ドルで買えれば配当利回りは5%となり、配当好きな投資家にも好まれる銘柄と思います。

賃借対照表

流動資産(現金、または比較的すぐ現金化できる資産)とほぼ同等程度の金額であり、総資産よりは低いため、すぐ倒産ということはないでしょう。
引用元:楽天証券HP

賃借対照表で私が特に注目するのは「利益剰余金」です。

利益剰余金は企業が得た利益の積み立てた金額であり、過去から蓄積した利益です。内部留保と言えばイメージしやすいかもしれません。

利益剰余金が多いほど、環境変化などによる一時的な損失があっても会社の存続が危ぶまれることはありません。

シーゲイト・テクノロジーはこの4年間常にマイナスで、あまり良い状況ではありません。

しかしながら流動資産(現金、または比較的すぐ現金化できる資産)とほぼ同等程度の金額であり、総資産よりは低いため、すぐ倒産ということはないでしょう。

安定して利益は出せているので、今後はいかに利益剰余金をゼロにしていくかが、財務基盤を安定化させるためのポイントと思います。

キャッシュフロー

シーゲイト・テクノロジーのキャッシュフローは比較的健全なものです。
引用元:楽天証券HP

キャッシュフローの評価基準を表にまとめました。

営業CF++
投資CF++
財務CF++
評価Excellent!GoodPoorBad…
営業CFがプラスなら本業で儲けていることを示します。反対にマイナスなら赤字であることを示します。
投資CFがプラスなら設備の売却額等が投資額を超えており、事業撤退や資金繰り悪化が疑われ、マイナスなら研究開発などに投資していることを示します。
財務CFがプラスなら借入金が増えていることを、マイナスなら株主に配当したり、自社株買い、借入金の返済をしていることを示します。

シーゲイト・テクノロジーのキャッシュフローは比較的健全なものです。

その他主な指標

PERが11.93と15を下回っており、割安感のある銘柄となっております。
引用元:楽天証券HP

PER(Price Earnings Ratio/株価収益率)は株の割安性の指標で、15を下回ると割安であると考えられます。

PERが11.93と15を下回っており、割安感のある銘柄となっております。

PERはかみ砕いて言い換えれば「投資家の期待感」の数値であり、利益剰余金の少なさからも投資家からの期待値が低いことが分かります。

まとめ

シーゲイト・テクノロジー【STX】は売上、利益ともに堅調に推移しており、商売自体は問題ないと思います。

また、安定かつ高い利回りでの配当金もあり、配当好きな方にも興味が惹かれる銘柄と思います。

一方、利益剰余金の低さは配当金の原資が少ないことを意味しますので、いかに安定して配当が出されるか注目されます。

環境としてはコロナ禍によるPC需要の底堅さや、5Gなど高速大容量通信が普及することによりストレージ需要も見込めるなど、良い面もあります。

一方で、競合他社(サムスンやマイクロンなど)も多く、いかに独自技術を出せるかが今後の株価上昇のポイントと思います。

近年ではMicrosoftのXboxシリーズのSSDを供給しており、ゲーム機メーカーとのタイアップを進めております。

高付加価値製品を製造販売する戦略は利益向上に寄与するものと思われます。

さいごに

【STX】シーゲイト・テクノロジーの株情報、いかがでしたでしょうか?

アメリカ株は1株単位で買えるため、投資初心者でもとっつきやすい投資だと思います。

長期的に見ればアメリカ経済は右肩上がりである歴史を鑑みると、中長期的にアメリカ株を保有することで一定の利益を確保できるのではないかと思います。

今後も個別銘柄の分析をブログに載せようと思いますので、よろしければご覧いただければ幸いです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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