ありがとうございます。Udokkoです。今回は残念なお知らせです。
アメリカンファジーロップのみみ先生は、残念ながら2022年9月17日にお月様へと行ってしまいました。

ウサギさん用のケージとしては最大級の大きさなので、ケージの中に置いた骨壺はとても小さく感じます。

特に予兆があったわけではなく、朝起きると横たわって亡くなっていました。ロップイヤー系ウサギさんの寿命は5~7年とも言われているので、寿命だったのかもしれません。

突然だったので、きれいな箱も、きれいな布も無く、あり合わせの物で遺体を置いて、急いで火葬を頼みました。とてもあわただしくしていたので、ケージも洗う暇もありませんでした。

残暑の厳しい時期だったので、遺体が傷まないようクーラーを18度設定にして、部屋をできるだけ冷やしておきました。

翌日は台風ということで、なんとか当日に対応してもらえる火葬屋さんを見つけてお願いしました。

50歳前後くらいの男性の方が対応してくれましたが、とても良い感じの人で良かったです。

4歳の息子はまだいまいちピンと来ていない様子でしたが、まあそれはそれで良かったかもしれません。

あまり悲しい話ばかりしてもアレなので、少し小話。葬儀屋さん曰く、みみ先生の骨はとても丈夫と褒められました。ウサギさんの骨は小動物なので脆く、火葬すると頭蓋骨は崩れることが多いそうですが、みみ先生はしっかりと頭蓋骨が標本のように残っていました。
しかも立派な歯も溶けずに残っており、これはとても珍しいことなんだと、若干興奮気味に火葬屋さんが言っていたのが印象的でした。

正確な部分は忘れてしまいましたが、指の骨も綺麗に残っており、これもとても珍しいことだそうです。

私にとっては初めて飼うウサギさんでした。もふもふぬいぐるみのようで、ペットショップでひと際目を引く存在でした。脂肪の塊のようなしこりができたことはありましたが、大きな病気もなく、よく一緒に生活してくれました。
果たしてうちに来たことが彼にとって良かったことかは不明ですが、私たちにとっては良き家族でした。
お別れはとても残念です。毎朝毎晩のトイレ掃除とご飯の入れ替え、みみ先生の部屋の明かりをつけたり、エアコン入れたりの小さな仕事が無くなりました。作業が無くなることでいなくなったことを実感してしまいます。
とはいえ寂しがっていたり、悲しんでいても仕方ないことも分かっています。この世は生ある者の舞台。時々亡くなった家族を思い出しながら、これからも生きている者たちは楽しいという感情を追い求めるでしょう。
以上、みみ先生がお月様へと行ったという報告でした。続きはみみ先生の写真です。